天旗 | 成人向け長編小説 | 天使召喚師・理恵 邪神との淫戦記 | 第二章 相性バツグン!? パートナーは守護天使 1/2

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第二章 相性バツグン!? パートナーは守護天使 1/2

「なんだろこれ」
「にゃむがにやむが」
「もの食べながらしゃべりなさんな」
 理恵はさきほどの現場に残されたものを、ベッドで寝そべりながら眺めていた。
 ほどほどに堅く、それでいて重くはない。手のひらにおさまる程度の大きさで、乳白色。
 さすがに舐めてみようとは思わないので、味は分からない。どうしても困ったら横ですっぱチップスをむさぼりくっている天使に舐めさせようと考えた。
 天使の名は、メルクトゥーリエルという。長いので理恵はメルと呼んでいる。いまは部屋着に着替えて、ぶかぶかのセーターをかぶっている。羽根も隠れるので、髪が流れるような金髪であることと頭上の光輪以外はそう目をひく姿ではない。
 経緯はいろいろあるが、こういう共同生活を送っている。その経緯についてはまた語られる日もあるだろう。
 天使にもいろいろ種類はある。上級の天使になると頭や羽を複数もつケルビムのような異形のものもいる。
 だが頭上の光輪、背中の白い羽などはメルも一般にイメージされる天使とそう違いはしない。人には誰にでもついているとされる守護天使というものである。俗にいわれる守護霊の天使版と考えても大きくは違わない。
 理恵自身、炎を操る魔術師ではあるが、守護天使を具現化して使役できる、というのも彼女の力の一端というわけだ。
「どっかで見たことがあるような気がするんだけどね」
「あたしあるよ」
「まじで」
 理恵はぶらぶらさせていた足に反動をきかせて起き上がった。
「フライドチキン食べたらそういうの出てくるよね」
「ポンジャンはアノアーアアアアーー」
「なにそれ」
「昔のCMよ。脱力しすぎて記憶の扉が開いたわ。──まあ、あんたのことだから食い物関連だと思ったけど鶏の骨はないだろ」
 絵柄に車と船と飛行機があるんだよな、などと年に似合わない回想をしていて、メルの言った骨という言葉にひっかかった。
「骨、骨」
「ホネロック」
「あんたまで懐かしごっこにつきあう必要ないから。でも骨ってのはそう外れてないかも」
 理恵は起き上がってベッドの横に積み上げてある本のひとつを引き抜いた。ずがずがずがとその上に積んであった本が崩れるが気にはしない。
 あぐらをくんでその上に本を乗せると、ぺらぺらとめくり始めた。
 飾り気のない白の木綿の下着があぐらを組んでいる間から見える。理恵の豊かな尻肉が下着をピンと張らせて、その隠しているものの形を浮き上がらせている。生地が薄めなのか、奥のかげりもほのめかせている。
「理恵ちゃん、パンツ見えてるよ」
「あんたしか見てないからいいのよ──あった」
 本の中ほどに、彼女の探していた写真が見つかった。手にしている白いものと見比べてみる。
「似てる。確証はないけど」
 真珠を思わせるような光沢がかすかにある。写真にうつっているものは豆つぶ大の大きさだったが、形もそれとなく似ている。
「ほとけ・・・しゃ・・・り?」
 横から覗き込んだメルがその写真の説明を読んだ。「仏舎利」と書かれている。
「ぶっしゃり、て読むの。お釈迦様の遺骨ね。世の中にある仏舎利を集めれば何トンにもなるとか言われてるけど」
「お釈迦様って怪獣ぐらいの大きさだったん? ぐがーって火を吐いたりする?」
「あんたも神のお使いなんだから滅多なこと言わないの。まあ偽モノとか、本物の前で供養をした宝石が代わりになったりするわけよ。モノがモノだけに、大切にしまいこまれているし、本物がどこにどれくらいあるかは薮の中。インドとかタイとかではストゥーパっていう塔に納められたりしてるけど、日本ではあんまりメジャーなもんではないの」
 こういう説明をすることに理恵は淀みない。小さい頃からこういった書物に親しんだ成果である。
「まあ、鑑定はあの人に頼もうか」
 目当てはある。調べ物に関してはまず任せて間違いない。これが仏舎利とわかったらどうというわけでもないけれど、理恵はとりあえずひっかかることを解決しておきたかった。
 これはひとまず保留とつぶやいて、理恵はハンカチにその仏舎利(未鑑定)を包んでテーブルにおいた。
 同時にそばにある時計に目をやる。もう日付が変わろうとする時間だった。
「さて、お風呂入って寝るかな」
「えええー」
「何よ。まだなんか食べたりないの」
「うん、理恵ちゃん!」
 メルはそう言い放つと、暴れ盛りの仔猫のように理恵にとびかかった。不意をつかれて理恵はベッドに倒れこむ。
 間髪いれず、メルは理恵の後ろに回りこんで、今度は犬がするように自分の腰を理恵の尻のところに押しつけ始めた。理恵の短いスカートはめくれあがって、下着のこんもりと盛り上がった部分のやわらかさを確かめるようにメルは股間をすりつける。
「ちょっと、やめなさいよ。サカりでもついたの?」
「そうなの。わんわん。ほら触ってみて」
 強引に導かれた理恵の手が触らされたものは、メルの股間でふくらみを見せているものだった。下着とスカート、そして厚手のセーターの上から触ってもその熱さと硬さがわかる。
「なんで、こんなになってんのよ」
「さっき理恵ちゃんのパンツ見ちゃったもん。太股がむちむちしてたし、くいっとあそこに食い込んで割れ目になってたし、そしたら元気になってきて」
「男子中学生みたいにエロいことばっかり考えてないでよ」
「食べることも考えてるよ。でもいまは理恵ちゃん食べるの」
 メルは首を伸ばして、理恵に顔を寄せた。舌を尖らせて、耳の穴にすべりこませた。
「ひあん……ん……なにすんのよ」
「理恵ちゃんの食べかたー、まず力を抜かせまーす」
 料理番組のように宣言し、執拗に耳を責めたてた。耳の外側にそって舌をはわせ、耳たぶをこりこりと甘噛みする。目に見えて理恵の抵抗は弱まっていく。
「次に、理恵ちゃんの大好きなものを取り出します」
 メルは寝転がったままセーターとスカートをいっしょにまくりあげた。小さくレースのあしらわれた下着が露になる。その小さな布地で抑えきれず、同時に股間で猛っていたものも半ば露になった。
 天使には男性女性の区別がない。人間とは違う存在であるからして当然ではあるが、メルの場合はおおむね外見は女性である。しかし下着から抜け出そうとでもするように屹立したそれは、まごうかたなき男性器だった。少女趣味のショーツからはみでる陰茎はいかにも異質で、暴力的なものを感じさせた。
 白い肌に相応するようにメルの亀頭はほのかなピンク色で、鈴口からにじみ始めた汁がてらてらと光っている。カリの部分は大きく張っていて、女陰を激しくかきまぜることが想像できた。根元には、彼女の髪と同じ色の陰毛が軽くカールを描いて若草のように茂っている。
「理恵ちゃんのココの具合をみてあげるね」
「あ……そんなとこにグリグリしたら」
 メルは亀頭を理恵の下着のこんもりと盛り上がった部分に押し付け、腰全体をグラインドさせた。その点を中心に下着が食い込み、ショーツの裾から陰毛がこぼれる。
「ふにふにしててやらかい……それにすっごく暖かくて、こうやってパンツに擦りつけてるだけで気持ちいい」
「ん、ん……メルの、すっごく、かたい……」
「理恵ちゃん、聞こえる? ちゅく、ちゅく、って音してるの」
「そんなの、聞こえない」
 強情を張ったものの、その音は理恵の耳にも届いていた。外からはメルの陰茎の先からにじみ出る汁が、中からはさらに勢いよくこぼれ出す愛液によって木綿の生地を濡らしていく。
 ショーツが吸いきれなくなった二人の淫液が、理恵の性器の表面であふれかえって水音をたてていた。
「やっぱ理恵ちゃん、濡れやすいよね。ちょっとおちんちんでグリグリしただけでこんなだもん」
「ちょっとじゃ……ないでしょ」
「ふふん、ちょっとだと嫌なんだ」
 メルは含み笑いを浮かべると、理恵のショーツを突き破るように陰茎を押し込んだ。淫液を吸った布地は、理恵のみずみずしい性器に入りつくようにして、その肉襞を浮かび上がらせる。そこから聞こえる水音もぐちゅ、ぐちゅと大きくなった。
「あっ、ん……こんなの変、パンツ、ダメになるから」
「それじゃあ、脱いじゃおうね」
 言質をとったとばかりにメルの動きは素早かった。体勢を入れ替えて、理恵の下着に手をかけた。
 熟れた桃の皮をむくように、するりと尻から剥ぎ取られる。
 片足から引き抜くと、もう片方からは外さずに足首にひっかかるかっこうになった。それ理恵の大きめの尻から離れるとほんの小さな布切れになっている。
 メルは足の閉じられる前に、頭をひざの間へと滑り込ませた。同時に、メルの股間で猛っている陰茎がはねて、理恵の鼻の頭を叩いた。
「や……もう」
「理恵ちゃん、自分で見てみたくない? なんかもう、すごいことになってるよ」
 理恵の肌は静脈が目立つほど白い。陰毛はそれに反して濃いほうなので、恥肉の鮮やかな色もあいまっての彼女の股間のコントラストは目に映える。
 その黒い茂みをそっとメルが手でかきわけると、恥部が大きく露出し、まわりの陰毛までテラテラと光っている。愛液を露のようにまとわせているからだった。周囲だけでなく、その液を溢れ出させている部分も、襞の合間に小さな水溜りをつくっていた。
「──じゃ、いただきます」
「ん! はぁ、ぁぁっ」
 舌を尖らせて、件の雫をすくうようにする。同時に、陰唇を舌先がかするようになぞって、今日はじめて陰部を直接触られた快感に理恵は震えた。
 ちゅっ、じゅじゅっ、ちゅうっ。
「理恵ちゃんのやらしい匂いのおつゆ、いっぱい……。ね、あたしのも」
 メルは熱く火照る陰茎を、理恵の顔に突き出した。口に入りたがるように動き、すでに先走った液で理恵の顔をなめるように汚していく。
「待ってよ……、私もするから」
 のたうちうつメルの陰茎をつかむと、理恵は舌で口の中を湿してから、メルを迎え入れた。独特の匂いとほんのり塩辛いような肉棒の味を感じる。
 平均的な日本人の男性のペニスと違って、メルのそれは少し大きく、しかしカチカチにまで硬くはならない。理恵も現物を知っているわけではないが、ビデオなどで見る外国人のそれに似ている気がする。
 メルのものは最高潮に勃起している状態だが、柔軟性があって口の中で少し曲がったりもする。その感触を楽しんで、メルは口の中で転がした。
「あはぁ、理恵ちゃんのお口のなか、あったかいよ……ちゅっちゅして。ちゅっちゅ」
 その要望にこたえて、理恵は忠僕を示すかのように丁寧に口で奉仕した。
 はじめはゆっくりと唾液を陰茎の全体へまとわせるように、舌をまとわりつかせる。次第に唇をすぼめて、雁首を中心に刺激を強めていった。
 んぷ、つぽっ、むぷっ……
 メルも口は休めず、理恵の陰唇への刺激を与え続けている。それがときおり、理恵の口の運動を止めさせる。
「うんふうっ、や、そこだめ、だめだめ」
 陰唇への刺激は慣れてきたので、心地よい程度の快感になった。しかし陰唇を這うメルの下や唇は秘肉が重なり合う、皮のフードとなったところにも到達した。フードからは小さなピンク色のつぼみがのぞいている。
「だめ。だめってのがだめだからね」
 メルは指で陰部の上部をひっぱるようにして、その部分を露出させた。つぼみは探されるのを待っていたように、愛液で自らを照からせて新たな刺激を待った。ふっ、とメルは息をふきかける。

挿絵

「あ! やあ、だめ、だめだって。そこされると、ほんとに、おかしくなるから……」
「おかしくなっても、いいの」
 つん、と挨拶がわりに舌で突く。次に唇でやさしく吸うキス。
「あ、んん! いぃん! あぁ、はぁぁぁあっ!」
 それだけでも理恵の体は激しい快感におそわれて、びくっ、びくっと小さく痙攣した。
「可愛いよ、理恵ちゃん。あたしその声好き。いやらしい理恵ちゃんの声好き」
 それから唇を押し付けて果物の汁を吸うようにして、最後には舌で嘗め回すと、理恵は体を大きくのけぞらせた。淫欲の沼に沈み込んでしまうのを逃れるように。
「ん! もうだめ、だめえ、ん! ぅん! いやぁあ、いやあっ!」
 メルはそれを許さない。理恵の尻を抱え込むようにする。
「イっていいよ。つかまえててあげるから、びくびくってして、イって!」
 ちゅっ、ちゅうううっ、ちゅぶっ! ちゅううっ!
「あ、あ、いやっ! イ、いい、イくうっぅ!!」
 いままで抑えていたものを解放するかのように、大きな淫声をあげて理恵は達した。すっかり力が抜けてベッドへ沈み込む理恵に、メルは再び体勢を変えて同じ向きになると、いとおしいように優しく口づけをした。

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